7月4日　光脱毛は顔に効く？？？

光脱毛に使われている機器は概ねフェイシャルにおいても転用は可能なようです。毛根に熱を加えることと、肌に熱を加えることの原理が同じだからです。

しかし使用する波長帯については全く同じというわけにはいかないようでそのまま使用するには無理がありそうです。

当サロンのマシーンにはきちんとフェイシャル機能が備わっています。

当サロンで施術を受けていただいたお客様はご承知かもしれませんが、当サロンでの脱毛施術に使用しているハンドルは左右2本あります。それなのに常に右のハンドルしか使用しておりません。

何を隠そうこの左側がフェイシャル用なのです。

ではこの光フェイシャル、一体どんな効果があるのでしょうか。

医療機関においてはフォトフェイシャルと言われ、この文言はすでに登録商標となっており使用することができません。よって光フェイシャルという言い方が一般的なようです。

光脱毛よりも波長帯域を縮小された光は肌に負担をかけることなく浸透し、コラーゲンやエラスチンなどの繊維質に働きかけて肌のターンオーバーを促します。

この光フェイシャルの最大のポイントは侮るなかれ複数の症状を同時に改善できる点にあります。

シミ・そばかす

光が肌に沈着したメラニンに反応。

全体的に照射を繰り返すことでシミが緩和されてゆきます。

但し、残念なことに肝斑には照射できません。

 

たるみ・小じわ

しわやたるみは水分不足が大きな原因ですが、光が細胞に直接働きかけてコラーゲンの再生を促します。継続して照射することで潤い肌になり、たるみやしわは目立たなくなってきます。

 

赤ら顔

顔が赤く見えるのは毛細血管が広がっている状態。光を照射することで血管を収縮させ、赤みを抑えます。

ニキビ・ニキビ跡

光はニキビの赤みや色素沈着したニキビ跡に反応し、コラーゲンが活性化されることでニキビ跡も目立たなくはなりますが、ニキビはニキビそのものを活性化させる恐れもあり照射はしない方が良いようです。

 

リフトアップ

肌に浸透した光がコラーゲンやエラスチンなどの繊維質を刺激、フェイスラインをアップします。

これは即効性があり、その場で実感することが可能です。

照射を継続するとかなり効果が望めそうです。

 

どれも光を照射、熱を加えるということですが、肝心なところは熱を加えてやけどと認識させてそれを治すためのコラーゲンを生成させる。熱を加えて皮膚や筋膜、血管を縮ませる（肉を焼いたときに縮むのと同じ）といった解釈でいいようです。

 

フェイシャル施術は当サロンGLOWにおけるは裏メニューです。

ご希望の方、当サロンエステティシャンへ是非ご相談ください。